ATENARI: 日本のかざり

2009年04月12日

日本のかざり

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イースター休暇の時期だからか、いつもより海外観光客が多かった明治神宮
文化館宝物展示室にて、江戸・明治期の装身具を中心にした「日本の飾り−櫛・簪・宝飾品−」展を見ました。

ここは晴れがましい感じの全くない、静かで人が少なく、落ち着いてゆっくり見られる展示室です。

単眼鏡が必須の、細かい蒔絵のものや、白べっ甲をたっぷりと使った櫛や笄、他にも様々なテーマや素材の装身具がたくさん。
同じ用途をもつ、櫛ひとつとっても、ノーブルなもの、モダンなもの、遊び心あるもの、カジュアルなもの、と装う人の目指すところに合わせて作られ、あるいは選ばれたものをまとめて見ることが出来る、とても楽しい内容でした。

心惹かれたのは、やはり文様柄。書体すら文様としてデザインソースになっています。
あとは恐ろしく完成度の高い洋かんざし。
銘がどうとか作者がどうとか、全く関係なく、何かこう、完全に調和のとれた宇宙みたいな一品。
こういうものに出会うことは数多くないけれど、一度目についたら最後、飽きることなく見つめてしまう。


散歩を兼ねて出掛けるにはちょうど良い日でした。
写真は原宿側の入り口です。

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