ATENARI: ガラスづくし

2011年07月24日

ガラスづくし

今週末はガラスづくし。

ひとつめは、「国立エルミタージュ美術館所蔵 皇帝の愛したガラス」展。
庭園美術館にて9月25日まで)

ヨーロッパ中から集められた、エルミタージュ美術館のガラス工芸品の展示。
長くベネツィアの独占技術だったことが大きいと思いますが、イタリア・フランス勢の圧倒的な洗練度を見せつけられます。
また、中国やペルシャなど、東方の工芸品への憧れがよく伝わるコレクションでした。
磁器が貴重だった頃に、それを模倣して作っていたというガラス器が、なかなかいい味わいです。

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11月から改修工事で長期休館する、庭園美術館。
水回りも含めて、古びた感じ、変わってほしくないなあと思います。
手入れの行き届いた古さは、代え難い宝ですから・・・

ふたつめは、「香りをイメージする香水瓶展」。
(銀座のポーラアネックスにて9月11日まで)

工芸品というべき華やかなものもありますが、むしろ20世紀初頭の商品としての香水の瓶が楽しいです。
花や貝殻など、自然の形をすっきりと取り入れたデザインが素敵。

この頃のマーケティング戦略がちらちら見えるネーミングも面白いです。

さて読みごろをはかっている『ボヌール・デ・ダム百貨店』にそろそろ取りかかる体勢が出来ました。
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